O脚とは、太もも・膝・ふくらはぎに隙間があり、文字通りOの形になっている脚のことをいいます。見た目の悪さから、悩んでいる人も多いのではないのでしょうか。
O脚の原因は?
O脚は普段の姿勢や歩き方が原因となっていることがほとんどです。
- 姿勢が悪い
- 筋肉のバランスが悪い
- 筋力が低下している
- 歩き方が悪い
- よく脚を組んでいる
普段の生活を思い返してみて、思い当たる原因がある場合は改善してみましょう。
O脚のデメリット
見た目が悪くなる
O脚は見た目が悪くなります。また、身長が実際より小さく見えてしまうこともデメリットのひとつです。
腰痛になりやすい
O脚の状態は骨盤に負荷がかかりやすいため、放置していると慢性的な腰痛につながる可能性があります。
疲れやすい
O脚は下半身の筋肉に負担がかかりやすく、血流も悪くなりやすいです。すると、効率よく身体が動かせなかったり、疲労物質の排出がスムーズに行われず疲れやすくなります。
下半身が太りやすい・むくみやすい
O脚は、脚の外側の筋肉が発達するため、脚が太く見えやすいです。また、血流やリンパの流れも悪くなり、脚に脂肪がつきやすく、むくみやすい体質になってしまいます。
変形性膝関節症になる恐れがある
O脚は自然には治らないため、膝の内側の軟骨が徐々にすり減っていき、変形性膝関節症の症状も進行しやすくなります。
O脚を改善するには?
O脚を改善するには、正しい歩き方と座り方を身に付けることが大切です。
O脚の人は歩くときに膝が外に向きがちなので、意識してつま先を正面に向けてみてください。足の指先と付け根、かかとの3点で着地することを心がけると、足裏全体で着地の衝撃やねじれを吸収することができます。
座るときは膝が内側を向きやすくなるように骨盤を立てるようなイメージで座りましょう。また、外側に開いてしまった膝をつけるために、膝を閉じることを常に意識してください。本などを挟むイメージをすると良いでしょう。
床に座る場合は、足を組み替えたり座り方を変えるなどして姿勢が偏らないようにしてください。
O脚を治すためには筋力と柔軟性も必要になるため、ストレッチも効果的です。ストレッチのやり方がわからなかったり、骨盤のゆがみを取り除きたい場合は、ぜひ当グループにご相談ください。